なにかと話題が耐えないアレッサンドロ・ミケーレ率いる「グッチ」。
2016年プレフォールコレクションの舞台は、ガラスドームで覆われたトロピカルバードケージ。中には植物が生い茂り、さまざまな模様のラグや積み上げられた古書の間を、フラミンゴが自由に行き交っている。エネルギッシュでエモーショナル、そしてほとばしるシュールな色づか意とテクスチャー、そして独特の動きは、新しいフローラや植物をモチーフにした数々のプリントを想起させる。
A bookish bird cage is the setting for Gucci’s pre-fall collection campaign. Photographer Glen Luchford continues in his role of brining Creative Director Alessandro Michele’s whimsical Gucci vision to life.
2016年プレフォールコレクションの広告が公開された直後、2016/17年秋冬コレクションの広告撮影をオフレコで行っていたのがご存知だろうか(こちら)。もちろん、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレも東京入りしていた。
Michele was of course recently in Tokyo to shoot Gucci’s upcoming FW’16 campaign, Tokyo coming after LA and Berlin as providing the backdrop for the House’s imagery.
そして美術デザイナー、中村桃子による「グッチ ティアン」をフィーチャしたスペシャルインスタレーションが現在「グッチ銀座」で開催されている。(4月10日までなのでお近くの方は是非)
Right now it’s the Gucci Tian print getting all the attention in stores, the capsule collection is showcased at Gucci Ginza with a unique installation by Artist Nakamura Momoko until April 10th.
ラストはメンズとウィメンズのファッションショーを統合すると発表したアレッサンドロ・ミケーレ。「とても自然なことだ」と話すミケーレは、2017年から毎シーズン1回、メンズウェアとウィメンズを統合したファッションショーを披露する。新たな試み+アプローチでイタリアンファッションシステムのさらなる強化を目指して、ファッションショーの「see now, buy later」サイクルを維持できるビジネスカレンダーに沿って、CNMIと密に協力するとのこと。
In the ever changing fashion climate, Gucci is the latest brand to eschew the standard split calendar and option to show both men’s and women’s collections together as of 2017. “It seems only natural to me to present my men’s and women’s collections together. It’s the way I see the world today,” Gucci creative director Alessandro Michele told WWD.