魅惑的香りを求めて、代官山に店を構えるニューヨーク発「LE LABO」に足を運んでみた。17種類のボトルから好みの香りを選びその場で調香してもらえる贅沢なフレグランス。
お気に入りのボトルを物色していると気になるワードが、「カストリウム」!?調べてみると、外見ではオスとメスを区別するのが難しいと言われているカナダに生育するビーバーと言う名のアニマル。香嚢と呼ばれるビーバーの臓器の一部を乾燥させたものが「カストリウム or 海狸香」だそうで(古い医学書にも登場するそう)。処理後の匂いはバニラやストロベリーに近い味を醸し出し、選んだ「LABDANUM 18」にも含まれており、エキゾチックでミステリアスな中毒性の香りに惚れてしまった今日この頃。