1997年に初めて発表された「プラダ リネア・ロッサ」が20年ぶりにカムバック。21世紀のイデオロギーにふさわしいリアクティブでテクニカルなコレクションとして発展させ、9月15日に再ローンチを果たす。
「プラダ リネア・ロッサ」は、1990年代のスポーツウェアを基盤とし、当時のルックを特徴づける精密なラインや洗練性を踏襲したモダンラグジュアリーを展開。テクニカルなディテールと最新の製造技術の拡大に焦点を当てた プラダ リネア・ロッサ。コレクションの中でもひときわ存在感を放ち、プラダの世界に新たな一面をもたらしている。
卓越したデザイン性と優れた技術力で、機能的なラグジュアリーファッションを実現。極めて高度な機能性を備えた「プラダ リネア・ロッサ」。アリス・カシワギが監督を務めたショートムービーでは、リネア・ロッサの細い線状のロゴが主役となり、モデルたちを赤い太陽、雨、風、雪に満たされた世界の中へと導いていく。映像には、90年代の全盛期のエネルギーが息づき、作曲家のジョー・ジョンソンによる控え目で緊張感のあるサウンドトラックと、明るくてダイナミックなグラフィティが作品独特のコンテンポラリーなトーンを加えている。