恐るべき怪演、若き俳優たちが挑む衝撃作「ディストラクション・ベイビーズ」。
予告編公開前から話題の真利子哲也監督が手掛けた「ディストラクション・ベイビーズ」。新鋭監督に若手俳優陣、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎といった次世代の演技派スターたちがそろった本作。
愛媛県松山市を舞台に、海沿いの造船所に2人きりで暮らす主人公・芦原泰良（柳楽優弥）と弟の将太（村上虹郎）。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏で、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。やがて彼に興味をもった北原裕也（菅田将暉）が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪した2人は、乗り合わせていた少女・那奈（小松菜奈）と松山市外へ向かう。そのころ、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた。
タイトルの「ディストラクション」は「Distraction＝気晴らし、動揺」だけでなく、「Destruction＝破壊」という、類似する発音で2つの意味を持つ言葉からきている。さらに予告編でも流れる本作の音楽は、ロックバンド「ZAZEN BOYS」の向かい秀徳が担当している。
「ディストラクション・ベイビーズ」5月よりテアトル新宿ほか全国劇場にて公開！
Director Tetsuya Mariko’s ‘Distraction Babies’ is being billed as ‘The most extreme 108 minutes in Japanese film history. Quite a claim to make given the horror and violence Japanese cinema has produced over the past few decades, but the cast has caught our attention. Yuya Yagira, Masaki Suda, Nijiro Murakami and Nana Komatsu play the roles of teens on a violent streak in a local port town. The four are some of Japanese cinemas most promising young talents, preview their performances in the trailer above. ‘Distraction Babies’ will be released May 21st in Japan.