“In Goude we trust!” Jean-Paul Goude at CHANEL NEXUS HALL, GINZA

希代のイメージメーカー、ジャン=ポール グードとシャネルが、「”In Goode we trust!” an exhibition by Jean-Paul Goude」と題した展覧会をシャネル・ネクサス・ホールで開催する。

1940年にフランスで生まれたジャン=ポール グードは、1960年初頭にパリでイラストレーターとしての活動を開始し、1970年代にアメリカの雑誌「Esquire」のアーティスティック・ディレクターに就任。1989年にはフランス革命200周年記念パレードの芸術監督を務めるなど、写真やダンス、映像、グラフィックデザインなど、多分野にわたり活動している。

展覧会では、20年以上にわたり独自の協働関係を築いていきた、90年代初頭、シャネルのために初めて手がけた男性用フレグランス「エゴイスト」のCMの中で、怒りをあらわにする女たちが窓から不満の叫び声を上げる姿や、

女優ヴァネッサ・パラディが鳥かごの中でカナリアに扮した小悪魔的な魅力をふりまいたフレグランス「ココ」のキャンペーンイメージなど、

広告史に残る傑作として人々の記憶に刻まれている。また、グードとシャネルのこれまでの共同作品から、初期のアートピースまで多種多彩な表現方法を2部構成で展示。

ジャン=ポール・グード 展覧会「”In Goode we trust!” an exhibition by Jean-Paul Goude」
会期:2018年11月28日〜12月25日
会場:CHANEL NEXUS HALL
住所:中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
時間:12:00 – 19:30 *11/30(金)は17時まで
入場:無料