2015-16年秋冬シーズンよりスタートした新レーベル「NILøS」のセカンドコレクション「Trøll」が発表された。
土地の守り神、アイスランドのシンボルとして存在する伝承「Troll」。現代ストリートの象徴でもある無機質なコンクリートブロック、厳しく広大な自然が生み出すランドスケープ、荒涼として大地、都市的かつアーシーである両極端が混在するミスマッチ。
今シーズンは、2015年にリリースされた前衛的アルバム「DIVIDED / ENA」をフィーチャ。アートワークを担当したアーティスト「Ryan Quinlivan」のグラフィックをリミックスし、新たに制作したインダストリアルかつアーシーなメイングラフィック、それらをモチーフとしたオーバーサイズなストリートウェア、ミュージック、アートワークの共鳴、多様なアイデンティティとエッセンスを再解釈したプロダクトが誕生。さらに今シーズンより「NILøS」の活動の新ベクトルである、サウンドアプローチの一環として、音楽レーベル「NILøS」をスタート。その第一弾としてENA氏をフィーチャー。ファッション/ミュージック/カルチャーで構成する世界観を構築し「Søil / ENA」をリリース。
Niløs is a new brand by Designer Tatsuro Horikawa, if his name isn’t immediately familiar than perhaps his brand Julius is? Having attained a cult following with Julius, Horikawa is exploring new aesthetics expanding his world through Niløs. Spring/Summer 2016 is the second collection from the brand for which looks to be defined by oversized street wear in luxe fabrics. The the cinematic post-apocalyptic images for the look book displayed here were shot in Hokkaido, the concrete bunker on the beach a rare remnant from World War 2 which has jumped to the top of our ‘must-see’ list.