日本から約12時間、フランス領ポリネシアのタヒチ島まで足を運んでみた。聞いてビックリ、日本とタヒチ(-19時間)の時差はなんと19時間。東京の現実から少し離れて夏休みを取らせて頂いた。
早速、予約していたレンタカーをピックし1日目のホテル Manava Suite Resort Tahiti(マナバ スイート リゾート タヒチ)へ。空港から10分のマナバ タヒチは、ビーチ沿いに位置する伝統的なポリネシア風の内装が特徴。
初日の夜はフレンチクルーで賑わうイタリアンレストランへ。偶然通りかかったパペーテの中心に位置する L’A PIZZERIA、スタッフのフレンドリーな対応と釜焼きピッツァの味にうっとり。ヨーロピアンな雰囲気と木造の店内でボナペティ。
出荷作業中だろうか、最高のタイミングで出会したパイナップルおじさん。美しい海と緑豊かな山々、自然の魅力を求めてモーレア島へ。パペーテに位置する港のフェリー乗り場からタヒチの島巡り。
水上バンガローが点在するモーレア島。浅瀬で透明度か極めて高く、トロピカルな魚たちとの遭遇、ボートで15分先に行けば、マンタやネコザメと一緒に泳ぐ体験ができたり、ダイビング好きにはたまらないスポット。
訪れた人々が書き足したであろう落書きアート、ドライブ途中で見付けた謎の建物。面影一つ残さずユニークな形で残る何かの跡地。足を止めずにはいられなかった。
ヴィンテージ眼鏡にインスパイアされた THE BARRACKS の THE DIXIE C2 をタヒチのヤシの木と一緒に。
モーレア島のヤシの木に登る沖縄猿。
ベニノンへの土産として落ちてしまった巨大なヤシの葉を。
2件目にお世話になった別荘のようなゲストハウス。キッチンからの眺めはガラス越しに映る広々とした壮大な海と空。
一棟貸切ということもありエントランス付近のプライベートプールはもちろん、BBQセット、ビリヤードとホテルとはまた別の魅力が。
念願の野生マンタと、比較的近くで遭遇することができるマンタとネコザメのポイントへ。運が良ければウミガメやナポレオンにも遭遇することができる。
早速メインのスポットに到着すると、マンタとネコザメが出迎えてくれた。
夢叶う、モーレア島のネコザメとマンタと戯れるひと時。もう少し沖へ行けば、野生イルカやクジラと会えるということで再びエンジンを。あいにくこの日は波が荒くクジラとの遭遇は実現しなかったものの、イルカたちが近寄ってきてくれたことが最高の瞬間だった。
インターコンチネンタル タヒチ リゾートでフローズンを飲みながら夕暮れ時を満喫する最終日。水面に反射した空とバンガロー、最高のひと時をありがとう。
アクシデントをいかに楽しむか、タヒチ島のサーフスポットに訪れた時のこと。目的地に到着するや否や、駐車場に車を止めようとバックで後ろに下がった瞬間、泥濘(ぬかるみ)にはまって1人スタック状態。この時乗車していた一同は既に海岸へ行ってしまい1人取り残されてしまっていたのだ。しょうがなく近くに居合わせたタヒチアンサーファーたちに声をかけ、後ろから押してもらった結果、三度目の正直でスタック状態から脱出成功。これぞまさに珍道中。